2021年8月にいのちのことば社より出版された「悩めるクリスチャンへのこころのケア」が、2月10日に再版されました。
KCC&Tの代表理事天野ダニエルによるこの本は、クリスチャンでありながらどうして平安や喜びを感じられないのか、なぜ霊的に成長できないのかなどの疑問に答えようとするものです。
価格は880円(税込)で、キリスト教系書店、いのちのことば社の通信販売サービス“ウイングス” (https://www.gospelshop.jp/)、Amazonなどで購入できます。
推薦のことば 仙台聖書バプテスト教会牧師 鈴木 茂
クリスチャンならだれでも、自分は新生によりキリストにあって新しく造られた者であり、「新しい心」「新しい霊」が与えられていると信じています。しかし、なぜ長い年月が経っても、また伝道や奉仕を忠実に行い続けても、内面的な解放感や喜びを感じられず、依存症的、衝動的な生き方や人間関係での対立に悩まされるのでしょうか。 多くの場合、もっと聖書を読み、奉仕や伝道をするというように、さらなる努力に解決を求めようとします。それらは決して悪いことではありませんが、根本的な解決にはならないことがあります。 天野ダニエルさんは、本書を通して、態度や言動の源泉である心が、新生してから完成に至るまで、神が備えてくださっている恵みによる働きかけの中で、癒され修復されていく必要があることを、私たちに教えてくれます。自らの体験や積み重ねてこられた学びと実践の中から、どの時代においても、キリストにある真の人として成熟するために不可欠な真理を解き明かしています。 私の信仰の友でもある天野ダニエルさんの心からのメッセージを多くの方々に読んでいただきたいと思います。
読者の声
クリスチャンとして救われても、まだまだ心に癒されるべき傷があって、優しくケアしてもらうことを必要としている。ケアを受けてはじめて、隣人のために仕え、ケアしてあげることができる。私たちクリスチャンは、「修復する者」として召されている…。
あらためて、感動して読みました。
コロナ禍で元気を失っている教会にとっても、とても大切なメッセージですね。
ダニエルさんのお証しも、インパクトがありました。 このご本が、神様のご計画通りに用いられますように、日本の教会が、クリスチャンが癒され、生き生きとした命を回復しますように、お祈りします。(JFさん)