2022年１月開講のクリスチャン向けこころのケア基礎講座についての説明会は終了し、受講申し込みを締め切りました。
次回、2022年9月からのクリスチャン向けこころのケア基礎講座の説明会を、2022年6月及び7月に行う予定です。日程が決まり次第、こちらの最新情報でお知らせいたします。
前もって説明会参加を予約したい方は、クリスチャン向け説明会登録フォームから希望日以外を記入の上、送信してください。日程が決まりましたら、こちらからメールでご連絡させていただきます。
KCC＆Tの本の紹介
KCC＆Tの代表理事である天野ダニエルによる本が、いのちのことば社から2021年8月20日に出版されました。
本の内容は、どうして平安や喜びを感じられないのか、なぜ霊的に成長できないのかなど、多くのクリスチャンが感じている疑問に答えようとするものです。
価格は880円（税込）で、キリスト教系書店、いのちのことば社の通信販売サービス“ウイングス” （https://www.gospelshop.jp/）などで購入できます。（Amazonは10月頃から）
推薦のことば
クリスチャンならだれでも、自分は新生によりキリストにあって新しく造られた者であり、「新しい心」「新しい霊」が与えられていると信じています。しかし、なぜ長い年月が経っても、また伝道や奉仕を忠実に行い続けても、内面的な解放感や喜びを感じられず、依存症的、衝動的な生き方や人間関係での対立に悩まされるのでしょうか。 多くの場合、もっと聖書を読み、奉仕や伝道をするというように、さらなる努力に解決を求めようとします。それらは決して悪いことではありませんが、根本的な解決にはならないことがあります。 天野ダニエルさんは、本書を通して、態度や言動の源泉である心が、新生してから完成に至るまで、神が備えてくださっている恵みによる働きかけの中で、癒され修復されていく必要があることを、私たちに教えてくれます。自らの体験や積み重ねてこられた学びと実践の中から、どの時代においても、キリストにある真の人として成熟するために不可欠な真理を解き明かしています。 私の信仰の友でもある天野ダニエルさんの心からのメッセージを多くの方々に読んでいただきたいと思います。
仙台聖書バプテスト教会牧師 鈴木 茂
鈴木茂（すずき しげる）
1961年徳島県生まれ。米国留学の時にキリスト教に入信し、神学校に進学。 妻と一男二女を得る。 帰国後、仙台聖書バプテスト教会牧師（1994年～）、仙台バプテスト神学校教師（1992年～）専門は、組織神学、聖書神学、霊性神学など。「情緒的に健康な人・家族・教会をめざして」をテーマに土曜日などに講義・セミナーなどを開催。
またBBC聖書放送で「みことばのマナ」を担当している。
訳書:「エペソ人への手紙」、「情緒的に健康な教会をめざして」、「情緒的に健康なリーダー・信徒をめざして」（敦子夫人との共訳）
（敦子夫人は、「情緒的に健康な女性をめざして 自分の人生を生きるためにやめるべき8つのこと」の訳者でもある）
読者の声
クリスチャンとして救われても、まだまだ心に癒されるべき傷があって、優しくケアしてもらうことを必要としている。ケアを受けてはじめて、隣人のために仕え、ケアしてあげることができる。私たちクリスチャンは、「修復する者」として召されている…。
あらためて、感動して読みました。
コロナ禍で元気を失っている教会にとっても、とても大切なメッセージですね。
ダニエルさんのお証しも、インパクトがありました。
このご本が、神様のご計画通りに用いられますように、日本の教会が、クリスチャンが癒され、生き生きとした命を回復しますように、お祈りします。（JFさん）
お詫びとお知らせ
コロナ収束のめどが立たない状況になり、説明会の日程と新規講座の予定を皆様にお知らせできず申し訳ございません。
本来対面で行う方が望ましいのですが、このままではいつまでたっても予定が立てられないため、説明会と講座をzoomで行うことを考えています。zoomにすれば、この秋に説明会を行い、その後講座をスタートすることができるうえ、遠隔地に住んでいる方が参加することも可能になります。
Zoomでの説明会に参加を希望される方は、クリスチャン向けページのお問い合わせフォームに「説明会参加希望」とご記入の上、送信してください。こちらから、折り返しご連絡させていただきます。
このような方が学んでいます（体験談）
実際に学び始めると、私は続けて参加していけるか心配になりました。メンバーは優秀な方ばかりで、私はと言えば心理学の知識など全くないのです。でも、最初のレッスンで「あらゆる分野の人が学ぶことができ、ケアを行う可能性があり、プライベートな話をされやすい職種の美容師やタクシーの運転手など、また、単に友達や家族を助けたいという人も…」とあり、私の求めているのはこれだと知らされて勇気をもらいました。
またその中の「心のケアを必要としている人」という箇所で、私自身の問題が具体的な文字となって、私の中に入ってきたのです。劣等感・自己卑下・時々襲ってくる不安・「ノー」と言えない自分・受身の人生、「人生脚本」など。それは行き詰った私に大きな変化をもたらすものとなりました。